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「鯖猫長屋ふしぎ草紙(六) (PHP文芸文庫)」を読みました! [今読んでいる本]

「鯖猫長屋ふしぎ草紙(六) (PHP文芸文庫)」を読みました!

鯖猫長屋ふしぎ草紙(六) (PHP文芸文庫)

鯖猫長屋ふしぎ草紙(六) (PHP文芸文庫)

  • 作者: 田牧 大和
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2019/03/10
  • メディア: 文庫


江戸の根津宮永町にめずらしい雄の三毛猫がいる長屋があった。通称「鯖猫長屋」
きれいな鯖縞模様で、すべてを理解しているかのようなふるまいで「大将」や「サバ」と長屋の住人からも一目も二目もおかれていた。
その飼い主はサバをモデルに猫の絵ばかりを描く売れない絵描き「青井亭拾楽(あおいていしゅうらく)」。
だがその長屋にはわけありの人が引っ越してきたり、幽霊の噂に長屋の住人にひきおこる事件、なぜか不可解なことが立て続けに起こる。
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鯖猫長屋は昔幽霊付きの噂があった。
店子も減り長屋存続の危機まで追い込まれたが、拾楽が住みサバが住み始めてからその騒動は落ち着いた。

だがまた長屋全体に家鳴りが始まった。
かつて弟のように思っていた死んでしまった以吉がいるのだ。

そんな中、辻斬り事件にかかわって成田屋の旦那と手下の平吉が十手を取り上げられる危機に陥った。

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拾楽の転機の話だった気がします!!!
長屋の住人になった猫先生!!
怒っているおはまちゃん!!
よかった!
事件は嫌な事件だったけど、猫先生が自分の気持ちに覚悟を持った姿ににやにやしちゃいました♪

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