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「鯖猫長屋ふしぎ草紙(三) (PHP文芸文庫)」を読みました! [今読んでいる本]

「鯖猫長屋ふしぎ草紙(三) (PHP文芸文庫)」を読みました!

鯖猫長屋ふしぎ草紙(三) (PHP文芸文庫)

鯖猫長屋ふしぎ草紙(三) (PHP文芸文庫)

  • 作者: 田牧 大和
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2017/09/12
  • メディア: 文庫


江戸の根津宮永町にめずらしい雄の三毛猫がいる長屋があった。通称「鯖猫長屋」
きれいな鯖縞模様で、すべてを理解しているかのようなふるまいで「大将」や「サバ」と長屋の住人からも一目も二目もおかれていた。
その飼い主はサバをモデルに猫の絵ばかりを描く売れない絵描き「青井亭拾楽(あおいていしゅうらく)」。
だがその長屋にはわけありの人が引っ越してきたり、幽霊の噂に長屋の住人にひきおこる事件、なぜか不可解なことが立て続けに起こる。
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店子の一人おはまは気立てもよく器量よしの十九歳。(ひそかに猫先生に想いを寄せている)

そんな彼女が奉公先から帰ってきたときサバが彼女を威嚇する。


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「出戻り文箱」に怨霊が?みたいな展開で、ふ~んって感じだったけど、最後でちゃんとそれが回収されて納得して、よかったと思う!

サバの大将が、体を張った(人にやらされてじゃなく自ら)シーンは、私自身も猫を飼っているから、やめてぇ!!って感じになった!
泳いできたサバに、おはまちゃんと同じように安堵してしまいました(笑)

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