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「鯖猫長屋ふしぎ草紙(二) (PHP文芸文庫)」を読みました! [今読んでいる本]

「鯖猫長屋ふしぎ草紙 (PHP文芸文庫)」を読みました!

鯖猫長屋ふしぎ草紙(二) (PHP文芸文庫)

鯖猫長屋ふしぎ草紙(二) (PHP文芸文庫)

  • 作者: 田牧 大和
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2017/03/10
  • メディア: 文庫


江戸の根津宮永町にめずらしい雄の三毛猫がいる長屋があった。通称「鯖猫長屋」
きれいな鯖縞模様で、すべてを理解しているかのようなふるまいで「大将」や「サバ」と長屋の住人からも一目も二目もおかれていた。
その飼い主はサバをモデルに猫の絵ばかりを描く売れない絵描き「青井亭拾楽(あおいていしゅうらく)」。
だがその長屋にはわけありの人が引っ越してきたり、幽霊の噂に長屋の住人にひきおこる事件、なぜか不可解なことが立て続けに起こる。
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立て続けの騒動も解決し安寧を取り戻したかはずの「鯖猫長屋」だが、空き部屋が増え大家が長屋の解体を通告してきた!
長屋存続の危機が訪れる。

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1巻目のストーリーで根本の事件が解決し、続きの話はどんなことになるんだろうと思っていたけれど、ちゃんと好きな拾楽先生が活躍していてよかったです♪
人付き合いをしたくない、でもしたい、との狭間で苦悩する先生がかわいらしくて切なくて好きでした!

ああでも、神様の化身?の話はちょっと現実離れしすぎていてちょっとん?ってなったけど、嫌いではないですけど。

もちろん、次も読む!

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