「さよならの手口 (文春文庫)」を読みました！

「さよならの手口 (文春文庫)」を読みました！

さよならの手口 (文春文庫)

• 作者: 若竹七海
• 出版社/メーカー: 文藝春秋
• 発売日: 2014/12/14
• メディア: Kindle版

フリーの女探偵、葉村昌（はむらあきら）
彼女は気になることは手加減せずに調査しきる探偵だ。
彼女に舞い込んでくる事件は切なく悲しく怖い事件ばかりだ。

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ミステリー専門書店「殺人熊書店」でバイトのかたわらフリーの探偵を続ける葉村昌。
古書の引き取りに行った先で白骨死体を見つけてしまう。
それをきっかけに、昔引退した大物女優から行方不明の娘を探してほしいと頼まれる。

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探偵・葉村昌シリーズ5冊目です！
40代の葉村昌。

なんともなんとも後味の悪い事件でした！！
このメインの事件だけじゃなく葉村昌のまわりに起きる出来事についてもです。
この人は・・この人は・・幸せになってはいけないの？(笑)

でも最後の最後でやっぱりちょっとあったかくなることがあって、こっちが腐りきれないというか・・人間嫌いになれないというか・・
いや私やったらとっくにごめんやけど(笑)
でも元刑事の探偵さんの犯人は予想ついてなかったな。

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