「後宮の烏 (集英社オレンジ文庫)」を読みました！

「後宮の烏 (集英社オレンジ文庫)」を読みました！

後宮の烏 (集英社オレンジ文庫)

• 出版社/メーカー: 集英社
• 発売日: 2018/06/15
• メディア: Kindle版

後宮の奥深くにある「夜明宮」には、妃でありながら夜伽をすることのない「烏妃（うひ）」と呼ばれる妃が住んでいる。
特別な術を使い、代償さえ払えば失せもの探しから呪殺まで行うという。

皇帝・高峻（こうしゅん）はある依頼をするために初めて夜明宮を訪れる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

面白かったです！
気になってはいたのですが、さぞやドロドロしているんだろう、後宮だから、と思っていたんですが、読んでみたら確かに後宮らしい事件はありますが、かわいらしくてちょっとあったかくなるようなところもあってファンになりました。次も読みます！

烏妃とは何かや、烏妃である寿雪の秘密なども描かれていて、じわじわ引き延ばすのではなく詰め込まれたストーリーのおかげで引き込まれました。
寿雪もかわいいし、高峻と寿雪の関係が何よりかわいい(笑)

タグ：後宮の烏 (集英社オレンジ文庫)