「けさくしゃ (新潮文庫)」を読みました。 [今読んでいる本]
「けさくしゃ (新潮文庫)」を読みました。
江戸時代。
剣の腕はからっきしだめだが、超美形な武士・柳亭種彦。
恋女房のお勝と2人細々の暮らしていたが、彼には武士以外の仕事があった。
彼は「けさくしゃ」なのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
江戸時代の小説家「けさくしゃ」のお話でした。
ストーリーというよりも、江戸時代の背景が面白かったです!
言論の自由がなかった時代、小説家なんて簡単に殺される時代だったとか、
出版社と小説家の関係とか、
いろいろとっても興味深かったです!
面白い時代なのに、それでは小説の文化が発展しなさそう。もったいない。
ストーリーでは最後の芝居小屋の話がよかった。
なんかうわさで殺人犯人にされてしまうなんて、恐ろしい、って思うけど、
これってネットと同じ気がした。
根拠のないうわさが本当のことのように広まってしまうってとこが。そこが一番感心した!!
江戸時代。
剣の腕はからっきしだめだが、超美形な武士・柳亭種彦。
恋女房のお勝と2人細々の暮らしていたが、彼には武士以外の仕事があった。
彼は「けさくしゃ」なのだ。
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江戸時代の小説家「けさくしゃ」のお話でした。
ストーリーというよりも、江戸時代の背景が面白かったです!
言論の自由がなかった時代、小説家なんて簡単に殺される時代だったとか、
出版社と小説家の関係とか、
いろいろとっても興味深かったです!
面白い時代なのに、それでは小説の文化が発展しなさそう。もったいない。
ストーリーでは最後の芝居小屋の話がよかった。
なんかうわさで殺人犯人にされてしまうなんて、恐ろしい、って思うけど、
これってネットと同じ気がした。
根拠のないうわさが本当のことのように広まってしまうってとこが。そこが一番感心した!!
タグ:けさくしゃ (新潮文庫)
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