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「妖怪アパートの幽雅な日常4(講談社文庫)」を読みました♪ [今読んでいる本]

「妖怪アパートの幽雅な日常4(講談社文庫)」を読みました[かわいい][かわいい]

人から以前この1巻を借りて読んだことがあるのですが、面白くて、先が気になっていたのですが・・・・
一気に読みたくなって!
その時はまだ1巻しか出てなかったんですよね・・・
でも10巻で完結するってきいたので、文庫の完結を待ってから読むことに[exclamation×2](笑)

そして、今、無事完結~~~~したらしい♪(笑)
やっと読めるよ!!!(笑)


妖怪アパートの幽雅な日常 4 (講談社文庫)

妖怪アパートの幽雅な日常 4 (講談社文庫)

  • 作者: 香月 日輪
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/06/15
  • メディア: 文庫



稲葉夕士はもうすぐ高校生。
突然、交通事故で両親を亡くし叔父の家で暮らしていた。
将来への不安とせまる現実と戦うために神経を張りつめている夕士。
叔父家族ともしっくりいかず、友達と無邪気に遊ぶこともできず、孤独だった。

腹を割って話せる親友・長谷とも高校で離れ離れになることから、ますます孤独を感じる夕士。
だが、高校の寮に入って、やっと叔父の家から出れることが夕士の唯一の希望だった。

その寮が火事になり、入寮が半年伸びた。
もう一刻も叔父の家で我慢できない夕士。

そんな時、不思議な不動産屋を見つけ入った先で、破格のいい物件を見つける。

おいしい賄付き。
なんと風呂は温泉。
家賃は激安。

背に腹は代えられないとそこに住み始めた夕士・・・
だがそこは、妖怪アパートだった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


望んだわけではないのに、プチヒエロゾイコンという魔道書の主となった夕士。
それをコントロールするために修業もレベルアップし、仕事もプライベートも充実してきた。

夏休みはおなじみの運送会社でバイトを開始。
そこで自分と同じように若いバイトの面々と会う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


自殺未遂の女の子を救出する手段が想像つかなくてよかった!
その子が変わってゆくさまとかもいろいろ面白かった。

バイト先の新しいバイトの子達の話は、今どきの若い子って感じで思い当たる節があったな(笑)
でも、外で働いていろいろ経験して、変わっていくんだよね。
頭からダメだと決めつけられちゃかわいそうだよね。

それにしても・・・そのバイトの話でも、やっぱ夕士が達観した視点すぎて、やっぱ共感できんわ(笑)
夕士がその子たちよりも多く経験して、しかも心構えのほどが違うから、社会人の考え方を持つのは当然なんだけどさ。それにしてもできすぎな気がして(^_^;)
夕士が両親を亡くして、それだけ早く大人になったってことなのかな。
確かにそうなんだろうけどね。




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