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「ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~」を読みました♪ [今読んでいる本]

「ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~」を読みました。

どこの本屋に行っても平積みされていて、しかも表紙が美しくて気になっていた本。
読む本を探していた時に手にした1冊です。
シリーズ化されていたので、面白いのかな~と思ったんですよね。


今年月9で実写ドラマ化までされましたね。びっくり。


シリーズ4巻目です!!



ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)

ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)

  • 作者: 三上 延
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2013/02/22
  • メディア: 文庫






五浦大輔(ごうらだいすけ)。
彼は幼少のころのある出来事により活字を読むことができなくなった。
冷や汗がでてきて悪寒がでてくる。
本を読むことができない就活中の青年だ。


大輔は亡き祖母の遺品の本を鑑定してもらうため「ビブリア古書堂」に立ち寄った。
その本を鑑定してくれたのはそこの店主で、今は怪我で入院中の篠川栞子(しのかわしおりこ)。
彼女は異常なほどの人見知りだが本の虫。本への愛による豊富な知識。そしてするどい洞察力。
古書にはそのものにも物語がある。と考え古書を愛する栞子。
その本と栞子さんによって、大輔は祖母と自分の思わぬ過去と真実を知ることになる・・・・・

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それがきっかけで、大輔はビブリア古書堂で働き始めることになった。
舞い込んでくる本や人とかかわり、栞子さんとともに解明したり、古い本の物語に次々と出会う日々が始まった!


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今回は3巻までと違い、長編でした。
江戸川乱歩のコレクションがすべてそろった家から、金庫のカギを開けてほしいと依頼が来た。
報酬は金庫の中身以外のコレクション古書の買い取り。
それが得られればビブリアにとって多大な助けとなる。


だが、そこには栞子と確執が深い、10年前に出て行ったきりの母親の影が・・・・・


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・・・ていうか月9の最終回の話だった・・・・[たらーっ(汗)]
原作知っているしドラマも見ていたんですよね。
最終回の話を観て、こんな話あったかな?って思ってたんだけど・・やっぱり読んだことのない話だった(笑)


ということで今回はトリックも謎もわかっちゃっていて読んでしまっていたので・・・ちょっと残念だったかな(笑)[あせあせ(飛び散る汗)]


でも最後の展開や、母親に情報を流していた人間や、原作には気になるストーリーがあって気になる巻でした!!
母親との戦いがまだこれからもありそうで、すっごい楽しみです!!
栞子さんは母親とそっくり。
でも母親と同じ道に行く、行かない、それがどうなるのか、そういうのも楽しみです!!
それを引き留める大輔VS母親智恵子の戦いかな?
けれど、栞子さん自身も流される形じゃなく、しっかりと自分の意思を示すシーンも見たいですね!!今巻の母親の誘いを断るみたいなシーン。
先が気になります!!



そういえば今回の一番のお気に入りシーンは、妹・文香が母親にバシッと言うシーンですかね♪
母親を無邪気に愛しているキャラかと思ったら、意外にも栞子さんよりも冷静に母親に対処できる素敵なキャラでした。



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