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「伯爵と妖精 あまい罠には気をつけて (伯爵と妖精シリーズ)」を読みました。 [今読んでいる本]

「爵と妖精 あまい罠には気をつけて (伯爵と妖精シリーズ)」を読みました。
友達が貸してくれたので読み始めました。
ラノベの大型シリーズですよね!
確かアニメにもなったはずですけど私は見ていなかったので、まったくの無知識!楽しみですね。


伯爵と妖精 あまい罠には気をつけて (コバルト文庫)

伯爵と妖精 あまい罠には気をつけて (コバルト文庫)

  • 作者: 谷 瑞恵
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2004/08/31
  • メディア: 文庫



ときは19世紀半ばのイギリス。
リディアは妖精が見え、そして話ができる女の子。
亡き母のあとを継ぎ、今はもう少ない妖精の知識を持ち、妖精と交渉ができる仕事「フェアリードクター(妖精博士)」という仕事をしている。

リディアはエドガー・アシェンバート伯爵に雇われた。
彼は通称青騎士伯爵。妖精界に領土を持つといわれる伯爵家だ。
だが彼は偽物!
古い貴族であったがプリンスという闇社会の男性に家族・自らの自由・すべてを奪われ、仲間とともに命からがら逃げてきたという元・盗賊だ。
プリンスへの復讐を胸に、簡単にプリンスに消されないようにイギリス社交界の地位を確立させるため、リディアを利用して青騎士伯爵の地位を名乗っている!

彼の軽薄な見かけに隠れるくらい過去と傷ついた姿。
今まで誰の理解を得ることのなかったフェアリー・ドクターへの初めての理解者。
悪党だと知りながらも突っぱねることができないリディア。
またエドガーもリディアに心を救われていることを自覚していた-----

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フェアリードクターとして初めて雇われたリディア。
仕事に励みたいが、エドガーは何かと理由をつけ舞踏会だのオペラだのと連れまわされうんざりした毎日を送っていた。
そんなある日、霧男(フォグマン)という悪い妖精に男爵令嬢がさらわれたという女性からの依頼がきた!
リディア自身も霧男に似た男性に誘拐されそうになって・・・・・
だがその事件の捜査の裏でエドガーが何やら動いているようで・・・・


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いや~ほんまエドガーは軽薄ですよね(笑)
特に私惹かれないんですけど(笑)
リディアは心が優しいから切り捨てることができないんだな~という感じがちらほらうかがえます(笑)

エドガーは復讐や憎しみといった闇から抜け出せないところを持っているので、そこをリディアがどうしていくかが見どころ?でしょうか。
1巻や2巻で解決する問題ではないのでシリーズ通しての展開になりそうですね~

さ、次の巻~


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