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「恋のドレスと聖夜の迷宮 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 」を読みました♪ [今読んでいる本]

”ヴィクトリアン・ローズ・テーラー”シリーズ18冊目「恋のドレスと聖夜の迷宮 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 」を読みました♪




19世紀のイギリス。
ロンドン郊外の町にある仕立て屋「薔薇色(ローズ・カラーズ)」の女店主クリス。彼女が主人公。
クリスの仕立てるドレスは恋をかなえてくれるといううわさがあり、大評判となっていた。
作るドレスとはうらはらに、彼女は着飾ることをせず、とても内気な少女だった。

同じく薔薇色で働く裁縫はまったくできないが、経営や家事をうけもつクリスの理解者であり親友の美しい売り子のパメラ。
また、1巻目で客として出会い、それ以来何かとクリスを助ける伯爵の令息シャーロック・ハクニール。
長い間想いあってきたシャーロックとクリス。
とうとう互いに思いを確かめ合い、恋人同士になった。

だがクリスがずっと「死んだ」と周りに言ってきた母親リンダが闇のドレスとともにクリスに迫ってきていた

身分違いの恋、闇のドレスと母親との対峙、クリスは少しずつ強くなっていく-----------


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

前巻に起こった事件により、誤解が生じ、シャーロックはクリスを拒絶してしまった。

ショックを受けたクリスはパメラとともに姿を消した。

シャーロックは苦悩の日々を過ごし、だが姿を消したクリスを探した。
これから2人はどうすればよいか、2人でいるためには互いにどうしなければいけないか、答えを見つけ出そうとしていた。

それはクリスも同じだった。
だが、そのクリスの前に、シャーロックの父親が再び姿を現した。
今度は、自らの身分を明らかにして、手にはお金が・・・・・・

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前の巻から引き続いてのシャーロックとクリスの大ピンチ。
暗い!
悲しい!
つらい!
読んでいて、つらい!!

シャーロックの気持ちもよくわかるが、クリスの気持ちもわかる、そんな感じのもどかしい恋人同士のけんかのようですが、闇のドレスのことがかかわっているせいか、それ以上に深刻な展開になっています。

ていうか、次の巻のほうがつらそうな気がしてならないっていう終わり方です・・・・[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]

ああ~、いつ幸せになるの?この2人?(笑)


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