「ヴェールドマン仮説 (講談社)」を読みました。

「ヴェールドマン仮説 (講談社)」を読みました。

ヴェールドマン仮説

• 作者: 西尾維新
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2019/07/30
• メディア: Kindle版

祖父はミステリー作家、祖母は法医学者、
父は検察官、母は弁護士、
姉はニュースキャスター、兄は刑事、
弟は売り出し中の役者、妹は女子高生でVR世界に強い。
主役は「ぼく」
ぼく以外みんな「探偵」の吹奏野（すその）一家。

ある日、世の中を騒がすシングルマザー殺人事件が起こった。
その報道を見た「ぼく」はその日、女子高生の首つり事件に遭遇する。
調べていくうちにシングルマザー事件とのつながりが浮上した。

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西尾維新１００冊記念作品ということで、文庫派の私が単行本で買ってみた！
買って結構おいてい置いた挙句今読みました！(笑)
いやほら・・文庫じゃないと通勤に持ち歩けなくてさ・・・

設定が面白いな～と読んでいったんですけど・・・なんか勝手に「ぼく」がすごいやつ！みたいな感じ出てくんのかと思ったら普通に事件解決して終わった。
・・・ふ～ん。
いやすごいんだけどね事件解決に導いたんだし。

最後にちょっと思わぬ事件の気配が出てきたりしたけど、でもこの一家なら解決するよね！みたいに思わせてくれる元気な作品でした(笑)
シリーズ化しそう。なんかチュートリアルっていうか自己紹介みたいな感じすらする。

あと文章が相変わらず西尾維新節です！全開です！
仕事に疲れた平日の夜には向きません！(笑)
疲れて頭はいってこないからまた読み直すはめになる(笑)
休日に一気に読んだ方が楽しかったです。

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