「蜜蜂と遠雷 (上) (下) (幻冬舎文庫)」を読みました！！

「蜜蜂と遠雷(上)(下)(幻冬舎文庫)」を読みました♪♪♪

蜜蜂と遠雷（上） (幻冬舎文庫)

• 作者: 恩田陸
• 出版社/メーカー: 幻冬舎
• 発売日: 2019/04/10
• メディア: Kindle版

蜜蜂と遠雷（下） (幻冬舎文庫)

• 作者: 恩田 陸
• 出版社/メーカー: 幻冬舎
• 発売日: 2019/04/10
• メディア: 文庫

音楽会で最近有名になりつつある「芳ヶ江国際音楽コンクール」
自宅にグランドピアノを持たない無名の天才・風間塵。
あるきっけで弾けなくなってしまったかつての天才少女・栄伝亜夜。
楽器店勤務のサラリーマン・高島明石。
天才であり、高いカリスマ性を持つ、王道をゆく・マサル。

コンクールにはそれぞれの背景をもった音楽家たちが集まった。
コンクールが始まる。

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本屋大賞とっている本はいつも気になります。今回も文庫化したので読んで観ることにしました♪恩田陸さんだし！

なんかすごい本だった！
出演者、スタッフ、家族、それぞれの視点がくるくる切り替わり描かれるんですが、それがつながっていって話が進んでいってるんです。
読んでいっているうちに気づいたら話が進んでいる！すごい。
誰が主役かわからない、それぐらい、どのキャラも掘り下げられていてどのキャラにも感情移入しちゃいます。
個人的に明石が好き。亜夜と初対面で泣きあうシーンには私もこみあげてくるものがありました。
まさにコンクールの最初から最後までの話で、どっぷり世界に入り込んでしまいます。
ピアノコンクールなんてまったく知らない世界なので、読んでいて面白かったです！

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