「あかんべえ (PHP文芸文庫)」を読みました♪ [今読んでいる本]
「あかんべえ (PHP文芸文庫)」を読みました♪
おりんは十二歳。
両親が江戸深川にひらいた料理屋「ふね屋」に一緒に移り住んだ。
高熱にうなされ三途の川のふちまで行って生還したおりんは、目が覚めたらふね屋に住み着く幽霊が見えるようになっていた。
三十年前のある事件にかかわる亡者の住処となっていたのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
文庫が分厚くてテンションが上がって読み始めたのですが(本好きは分厚い本を喜ぶ/笑)、読み終わってみたらその分厚さなど忘れてしまうほど引き込まれていました。
あっという間に感じたほどです。
読みごたえはあるんですけど。
怪談話のような紹介をオビとかにもされていますが、これは人情噺だと思います!
最後の怒涛の解決の展開にはすこし涙がにじみました。
お梅ちゃんが!
すべての登場人物の話がすべてすくいあげられていて、心配だった人の行きつく先が見えて、読み終わりは爽快感すら感じました。
でもさらに欲張っちゃうと島次さんとかおゆうのさらに先も知りたかったりするんですけどね。
ああ、でも心があったまる面白い話でした。
最後まで読んだら必ず最初のあるシーンを読み直したくなります!
ああ、よかったな~
宮部みゆきさんの時代小説ってどれも面白いんだな~
おりんは十二歳。
両親が江戸深川にひらいた料理屋「ふね屋」に一緒に移り住んだ。
高熱にうなされ三途の川のふちまで行って生還したおりんは、目が覚めたらふね屋に住み着く幽霊が見えるようになっていた。
三十年前のある事件にかかわる亡者の住処となっていたのだ。
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文庫が分厚くてテンションが上がって読み始めたのですが(本好きは分厚い本を喜ぶ/笑)、読み終わってみたらその分厚さなど忘れてしまうほど引き込まれていました。
あっという間に感じたほどです。
読みごたえはあるんですけど。
怪談話のような紹介をオビとかにもされていますが、これは人情噺だと思います!
最後の怒涛の解決の展開にはすこし涙がにじみました。
お梅ちゃんが!
すべての登場人物の話がすべてすくいあげられていて、心配だった人の行きつく先が見えて、読み終わりは爽快感すら感じました。
でもさらに欲張っちゃうと島次さんとかおゆうのさらに先も知りたかったりするんですけどね。
ああ、でも心があったまる面白い話でした。
最後まで読んだら必ず最初のあるシーンを読み直したくなります!
ああ、よかったな~
宮部みゆきさんの時代小説ってどれも面白いんだな~
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