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「こいわすれ (文春文庫)」を読みました。 [今読んでいる本]

「こいわすれ (文春文庫)」を読みました。

畠中 恵先生の時代小説です♪
シリーズ3巻目ですね!


こいわすれ (文春文庫)

こいわすれ (文春文庫)

  • 作者: 畠中 恵
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2014/04/10
  • メディア: 文庫




江戸の神田、奉行所にもっていくまでもないもめ事の裁定をする「町名主」
そこの跡取り息子として生まれたのが、麻之助。
昔は真面目な青年だったが、あることをきっかけにお気楽な道楽息子になってしまう。

同じく町名主の跡取り息子、女好きの悪友、清十郎
同心見習いの堅物、吉五郎

3人の幼馴染で今日も事件を解決していく

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お寿々と所帯をもった麻之助。
じわじわと夫婦になっていく2人。
そこにお寿々の懐妊がわかる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お由布をひきずる、麻之助にイライラするのは相変わらずでしたが、
後半になって本当の後半になって、麻之助がお寿々を大切って気づいてくれたシーンが生きてくるんですね、きっと。
でもイライラするけど(笑)

それなのに、まさかの展開。
私、これドラマで見ちゃったのでわかってたんですけど、ショック!!
お寿々が好きなんです!

ドラマは脚色されてましたけど、原作はさらっと表現されていてだからこそ信じられなくて、、小説を先に読んでいたら衝撃度がすごかったでしょう。
最後、麻之助がお寿々をどれだけ大切にしていたかよくわかるんですが、
お寿々はちゃんと幸せだったんでしょうか。

とか考えちゃうほど切ないお話でした。

早く4巻読む!

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