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「GOSICK VII ─ゴシック・薔薇色の人生─ 7 (角川文庫)」を読みました! [今読んでいる本]

「GOSICK VII ─ゴシック・薔薇色の人生─ 7」を読みました[かわいい]


GOSICK VII ──ゴシック・薔薇色の人生──: 7 (角川文庫)

GOSICK VII ──ゴシック・薔薇色の人生──: 7 (角川文庫)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2011/03/25
  • メディア: Kindle版




日本からはるか遠くの国ソヴェールへ留学生、久城一弥。
学園の図書館最上階で書物を読んで過ごす、人形のように美しい少女、ヴィクトリカ。

ヴィクトリカは名門貴族の父を持つが、母親の罪などで学園に軟禁されていた。
母親は灰色狼の末裔という一族の出だった。

母親コルデリア・ギャロを引き寄せるために、父ブロワ侯爵におとりにされたヴィクトリカ。
一弥はそれを助け出し、2人で無事に学園に戻ってきた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ある日急に、ブロワ侯爵の密命を受けた兄、グレヴィールがヴィクトリカを首都にある劇場へ連行する。
ヴィクトリカを追ってきた一弥とヴィクトリカの前に現れたのは、ブロワ侯爵。

彼は、24年前に起きた、ソブレム最大のスキャンダル、ココ王妃の殺人事件の真相を解けという。
王妃は首なし死体で発見された。


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今まで、錬金術師リヴァイアサンなど、ちらほら出てきていたソブレム王室の話。
でもまさかここにきてその謎の解明になるとは!
面白かった!
ココ王妃の結末が、とっても意外で、よかった!

でも、すっごく嫌だったのは、語られたコルデリア・ギャロの過去。
ブロワ侯爵たちにうけた仕打ち!
嫌悪感を抱くような内容だ!
許せん、ブロワ侯爵!
いつまでもこんなやつに捕らわれているヴィクトリカもなんとかしたい!


そろそろ「二度目の嵐」が予感されて、物語が終わるっぽい?
ヴィクトリカと一弥、2人が幸せになる話が読みたいけどな・・・[バッド(下向き矢印)]



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