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「日暮らし(下) (講談社文庫)」を読みました!!!! [今読んでいる本]

「日暮らし(上) (講談社文庫)」を読みました!!!!


新装版 日暮らし(下) (講談社文庫)

新装版 日暮らし(下) (講談社文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/09/15
  • メディア: 文庫





江戸時代、

井戸の中から鉄瓶が2個出てきた伝説をもとに「鉄瓶長屋」と名のついた長屋。

そのなかで殺人事件が起こる。

捜査に乗り出したのはなじみでぼんくらな同心”井筒平四郎(いづつへいしろう)”だ。


この事件が起きてから、鉄瓶長屋では店子がどんどんと数を減らしていく。
いづれもそれぞれの理由があって離れていっているようだが・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

鉄瓶長屋の一件から一年。
店子がいなくなった鉄瓶長屋は壊され新たに屋敷が建った。
裏の事情をすべて知った平四郎だが、お徳や佐吉に一切明かさず、今日ものんびり過ごしていた。


だが、

鉄瓶長屋の一件から尾を引いた殺人事件が起きた。


・・・・犯人は、意外な人物だった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


おー・・・・・

なんと、思わぬ展開な、殺人事件だった・・・!!

こう、もやもやする・・!!

なんにも展開しないまま死んでしまった幽霊さん・・・!!

生きて、佐吉と再開していたら、どうなっていたんだろう。

そんな展開だけど、不満ということじゃなく、こう物語の中の運命みたいなものが面白くて仕方ないです。
引き込まれて仕方ないですね!
皮肉な運命だ・・うまくスパッと惣右衛門の話が解決しないね・・・どうなるんだろう、この話!!!!






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