「善人長屋 (新潮文庫)」を読みました。 [今読んでいる本]
「善人長屋」を読みました。
良い人ばかりが住むと評判になりいつしか「善人長屋」と呼ばれるようになった長屋があった。
だが実は「盗品を売るけい主買い」の差配の儀右衛門、「つつもたせ」をする兄弟、裏の情報屋、詐欺師夫婦などなどの
殺しや人を傷つけることは絶対にしないが、小悪党ぞろいの長屋だった。
そこに、手違いで根っからの善人・錠前屋の加助が引っ越しをしてきた。
見境なく人助けをして厄介ごとを舞い込ませる加助。
長屋の住人達はしぶしぶながらも自らの得意分野を生かし、加助を助けるが・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小悪党といっても犯罪者なんで、感情移入はとくにしないんですけど(笑)
加助が極端な善人でこのままオチがなかったらどうしよう・・・とちょっと不安になりながら読み進めていったら、最後の話がまさにしめくくりの話でした!
最後まで読んでほんとの1話!
最後でやっと加助が長屋の本当の一員になるって感じですね♪
さみしい話だったんですけど・・・加助はこれから幸せになるのかな?
それが気になる終わり方でした。
お縫はどうなるのかな?
いろいろ決着がつかず終わっていて、顔見せの1巻って感じ。
この続きがあるのなら、また読んでみたいなって思いました。
江戸時代ならこんな長屋もあったのかな(笑)
良い人ばかりが住むと評判になりいつしか「善人長屋」と呼ばれるようになった長屋があった。
だが実は「盗品を売るけい主買い」の差配の儀右衛門、「つつもたせ」をする兄弟、裏の情報屋、詐欺師夫婦などなどの
殺しや人を傷つけることは絶対にしないが、小悪党ぞろいの長屋だった。
そこに、手違いで根っからの善人・錠前屋の加助が引っ越しをしてきた。
見境なく人助けをして厄介ごとを舞い込ませる加助。
長屋の住人達はしぶしぶながらも自らの得意分野を生かし、加助を助けるが・・・・
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小悪党といっても犯罪者なんで、感情移入はとくにしないんですけど(笑)
加助が極端な善人でこのままオチがなかったらどうしよう・・・とちょっと不安になりながら読み進めていったら、最後の話がまさにしめくくりの話でした!
最後まで読んでほんとの1話!
最後でやっと加助が長屋の本当の一員になるって感じですね♪
さみしい話だったんですけど・・・加助はこれから幸せになるのかな?
それが気になる終わり方でした。
お縫はどうなるのかな?
いろいろ決着がつかず終わっていて、顔見せの1巻って感じ。
この続きがあるのなら、また読んでみたいなって思いました。
江戸時代ならこんな長屋もあったのかな(笑)
タグ:善人長屋 (新潮文庫) 西條 奈加
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