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「取り換えられたプリンセス 伯爵と妖精(伯爵と妖精シリーズ)」を読みました。 [今読んでいる本]

伯爵と妖精シリーズ6冊目「取り換えられたプリンセス 伯爵と妖精(伯爵と妖精シリーズ)」を読みました。
友達が貸してくれたので読み始めました。
ラノベの大型シリーズですよね!
確かアニメにもなったはずですけど私は見ていなかったので、まったくの無知識で読んでます~


取り換えられたプリンセス 伯爵と妖精 (コバルト文庫)

取り換えられたプリンセス 伯爵と妖精 (コバルト文庫)

  • 作者: 谷 瑞恵
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2005/11/01
  • メディア: 文庫



ときは19世紀半ばのイギリス。
リディアは妖精が見え、そして話ができる女の子。
亡き母のあとを継ぎ、今はもう少ない妖精の知識を持ち、妖精と交渉ができる仕事「フェアリードクター(妖精博士)」という仕事をしている。

リディアはエドガー・アシェンバート伯爵に雇われた。
彼は妖精界に領土を持つといわれる通称青騎士伯爵。
だが彼は青騎士伯爵の血筋ではない偽物。
古い貴族であったが、アメリカのプリンスという男に家族を皆殺しにされ誘拐拉致され奴隷にされたが、仲間とともに命からがら逃げてきたという元・盗賊だ。プリンスへの復讐のために青騎士伯爵の地位を得たのだ。

英国を追われて亡命したジェイムズ2世の孫:チャールズ・エドワードは自らの王位継承権を主張して反乱を起こした。結局彼は敗れたが、そのスチュアート家の血を引く者としてプリンスは王位奪還を狙っているらしい。

また彼の刺客としてやってきたユリシスという青年。
彼は青騎士伯爵の庶子の血を引き、フェアリードクターの強い力を持っていた。


プリンスへの復讐を胸に、簡単にプリンスに消されないようにイギリス社交界の地位を確立させるため、リディアを利用して青騎士伯爵の地位を名乗っている!
エドガーは妖精女王から、リディアはケルピーからのプロポーズを断るために婚約したと偽った2人。
利用する、利用されている、互いにそれを理解しているはずなのに惹かれあう2人がいた・・・・・。

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エドガーの領地である村から自分の子供が妖精の子供と取り換えられる(チェンジリング)事件が発生したと訴えがあった。
エドガーは偽物であるため歴代の青騎士伯爵とは違い妖精との事件を解決できない。
リディアはエドガーの代わりに妖精との事件をすべて引き受けていたのだ。
その村にさっそく向かったリディアだが、そこにはすでに青騎士伯爵を名乗る男が現れていた・・・・・・

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誰にも渡したくなくて自分のものにしたいけど、失うのが怖くて踏ん切りのつかない中途半端な態度のエドガー。
・・・・なぜそれにひかれるんだ、リディア!!(笑)

リディアの気持ちがさっぱりわからないが・・読もうか続き・・(笑)

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