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「伯爵と妖精 呪いのダイヤに愛をこめて (伯爵と妖精シリーズ)」を読みました。 [今読んでいる本]

伯爵と妖精シリーズ5冊目「伯爵と妖精 呪いのダイヤに愛をこめて (伯爵と妖精シリーズ)」を読みました。
友達が貸してくれたので読み始めました。
ラノベの大型シリーズですよね!
確かアニメにもなったはずですけど私は見ていなかったので、まったくの無知識で読んでます~


伯爵と妖精 呪いのダイヤに愛をこめて (コバルト文庫)

伯爵と妖精 呪いのダイヤに愛をこめて (コバルト文庫)

  • 作者: 谷 瑞恵
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2005/09/01
  • メディア: 文庫



ときは19世紀半ばのイギリス。
リディアは妖精が見え、そして話ができる女の子。
亡き母のあとを継ぎ、今はもう少ない妖精の知識を持ち、妖精と交渉ができる仕事「フェアリードクター(妖精博士)」という仕事をしている。

リディアはエドガー・アシェンバート伯爵に雇われた。
彼は通称青騎士伯爵。妖精界に領土を持つといわれる伯爵家だ。
だが彼は偽物!
古い貴族であったがプリンスという闇社会の男性に家族を皆殺しにされ誘拐拉致され奴隷にされたが、仲間とともに命からがら逃げてきたという元・盗賊だ。
プリンスへの復讐を胸に、簡単にプリンスに消されないようにイギリス社交界の地位を確立させるため、リディアを利用して青騎士伯爵の地位を名乗っている!
エドガーは妖精女王から、リディアはケルピーからのプロポーズを断るために婚約したと偽った2人。

彼の軽薄な見かけに隠れる、くらい過去と傷ついた姿。
今まで誰の理解を得ることのなかったフェアリー・ドクターへの初めての理解者。
リディアは自分が利用されていることを知りつつも惹かれている自分を認められずにいた。
またエドガーもリディアを利用する言に関係なく手放したくない自分に戸惑っていた。

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呪いのブラックダイヤ「ナイトメア」を取り寄せて手に入れたエドガー。
リディアはそのせいで不吉を呼び寄せていることを心配し手放すよう諭すがエドガーにとってそれは特別な宝石。
プリンスからともに逃げた仲間が命をかけてエドガーのために守り抜いたダイヤなのだ。
またそのダイヤには対になる「デイドリーム」というホワイトダイヤがあり、それを2つとも手に入れたものには玉座が手に入るという伝説があった。
エドガーはそれを手にするに十分な資格があって・・・・・・・

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エドガーの誘拐される前の姿が明らかになってきて、なぜ誘拐されたかとか背景が明らかになる巻でした。
この背景がどう決着がつくかが気になりますね。


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