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「伯爵と妖精 あいつは優雅な大悪党 (伯爵と妖精シリーズ)」を読みました。 [今読んでいる本]

「伯爵と妖精 あいつは優雅な大悪党 (伯爵と妖精シリーズ)」を読みました。
友達が貸してくれたので読み始めました。
ラノベの大型シリーズですよね!
確かアニメにもなったはずですけど私は見ていなかったので、まったくの無知識!楽しみですね。


伯爵と妖精 あいつは優雅な大悪党 (伯爵と妖精シリーズ) (コバルト文庫)

伯爵と妖精 あいつは優雅な大悪党 (伯爵と妖精シリーズ) (コバルト文庫)

  • 作者: 谷 瑞恵
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2004/03/03
  • メディア: 文庫



ときは19世紀ぐらい?のイギリス。
リディアは妖精が見え、そして話ができる女の子。
それを生かし、また亡き母のあとを継ぎ、今はもう少ない「フェアリードクター(妖精博士)」という仕事をしている。
フェアリードクターとは妖精の知識を持ち、妖精と交渉ができる仕事だ。

彼女はロンドンにいる父に会うために船に乗っていたが突如謎の男に誘拐されてしまう。
エドガーと名乗るその男は自らを”青騎士卿”の血筋を証明するために特別な宝剣を探すのを手伝えという。
その青騎士卿とは妖精の世界から来て、妖精の国に領地をもつという伝説の人だ。
妖精にかかわるため、リディアを狙ったのだ。

あやしんでいながらも、妖精が見え話ができることで周りの人から変人扱いをされているリディアはフェアリードクターとして頼りにされたことをうれしく思ってしまい引き受けてしまった。

だが彼は身分を偽っているようで、しかも誰かから追われている・・・?
リディアはとても危険なたびに巻き込まれた・・・!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アニメの第1話ぐらいを確か見て、軽い感じのストーリーかなっていうイメージを勝手にもっていたんですが、読んでみたら案外そんなことなかった。

人を簡単に殺すエドガーの従者とか
エドガー自身も、言動とはうらはらにリディアに全然心を許さず道具扱いのところとか
簡単に解決しないエドガーたちの過去とか、
なんか簡単に”めでたしめでたし”じゃなかったのがへぇ~と思いました。

次の巻も読んでみよう。

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