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「恋のドレスと聖夜の求婚 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 」を読みました♪ [今読んでいる本]

”ヴィクトリアン・ローズ・テーラー”シリーズ19冊目「恋のドレスと聖夜の求婚 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 」を読みました♪






19世紀のイギリス。
ロンドン郊外の町にある仕立て屋「薔薇色(ローズ・カラーズ)」の女店主クリス。彼女が主人公。
クリスの仕立てるドレスは恋をかなえてくれるといううわさがあり、大評判となっていた。
作るドレスとはうらはらに、彼女は着飾ることをせず、とても内気な少女だった。

同じく薔薇色で働く裁縫はまったくできないが、経営や家事をうけもつクリスの理解者であり親友の美しい売り子のパメラ。
また、1巻目で客として出会い、それ以来何かとクリスを助ける伯爵の令息シャーロック・ハクニール。
長い間想いあってきたシャーロックとクリス。
とうとう互いに思いを確かめ合い、恋人同士になった。

だがクリスがずっと「死んだ」と周りに言ってきた母親リンダが闇のドレスとともにクリスに迫ってきていた

身分違いの恋、闇のドレスと母親との対峙、クリスは少しずつ強くなっていく-----------


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前の巻と題名がついになっているように、前巻からの続きの展開です!

誤解が生じ、今までにない仲たがいをしているシャーロックとクリス。

シャーロックは苦悩の日々を乗り越えて、自分がもっと強くなければならないと決意した。

一方クリスには、別れ話ためにシャーロックの父親・アルフレイドが接触をしてきていた。
クリスはシャーロックと仲たがいの状況にあっても、シャーロックとともに生きたいとアルフレイドに訴える。
だが、それは拒絶され、クリスの存在は政治家として優秀なシャーロックにとってさまたげになると説得されてしまった。


クリスは決意をして、聖夜の日に、別れをつげた。
打ちひしがれたシャーロック、だが、彼はそれを拒絶した。



シャーロックを失ったクリスは、過去との決別、母親と決着をつけるために行動を始めた。
クリスは闇と1人で戦う決意をしていた。


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別れ話から始まる1巻。
なんともつらい巻です!!!

闇の陣営との決着がとうとうつきそうなのはいいと思う!!
母親のことでゆらゆら揺れているクリスはもう見たくないですしね。

一途なシャーロックがとっても素敵です[ハートたち(複数ハート)](笑)


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