「雪の追憶 フェンネル大陸 真勇伝 (講談社ノベルス タT-)」を読みました♪♪ [今読んでいる本]
フェンネル大陸シリーズ10巻目「雪の追憶 フェンネル大陸 真勇伝 (講談社ノベルス タT-)」を読みました!!
さて、このフェンネルシリーズ、完結したばかりのシリーズなのです!!
友達が一気に1巻目から完結まで貸してくれたので、1巻目から一気に連続で読み始めることにしました!!!!
大陸の東端に位置する古い国ストライフ王国。
フェンベルク・ストライフは王家の末子。
銀の髪を持つ14歳の王女・フェンは敬愛する兄のために、国のために、民のために、軍を率いる指揮官として戦いに赴く日々を繰り返していた。彼女が率いるのは人間ではなく、人間よりも身体能力が高く人間よりも大柄でたくましい姿をした悪鬼(グール)と呼ばれる人種だった。
このまま順調にいつもの生活が続くと思われた中・・・
彼女は驚愕の事実を知り、謀反の罪を着せられ、真実が分からないまま国を追放になった。
怪我を負い、絶望に心も死に、人買いによって売られたフェン。
その彼女を金貨1枚で買ったのは、ストライフ王国を強く憎むテオという男性だった。
彼は何故ストライフ王国を憎みながらフェンを助けるのか。
彼女は何故無罪の罪で流されたのか。
彼女は信じていたものに裏切られ、全てを失い、絶望の中で、全てを見失った------------
今まで何も世界のことを知らなかったことを知ったフェン。
彼女はストライフの名を捨てた。
彼女はあらゆる国を周り、世界を知ろうと考え、目的のない旅に出た。
ストライフ王国を憎み、王家である自分も憎んでいるはずのテオと共に。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
世界を知るための旅で立ち寄った騎士の国「ソルド」で騒動に巻き込まれたことを発端に、西大陸全ての国を巻き込んだ戦争へと関わることになったフェンとテオ。
偽王伝で7巻にわたる戦争もようやく終結を迎え、フェンの旅でであった大切な人たちも再び前を向いて生きていくことができるようになった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
フェンは”世界を知る”という目的のためにまた新たな旅に出る。
テオと共に。
そこには偽王伝もずっと登場している謎の青年サチの姿もあった。
ずっと3人で旅を続けてきた。
だがシケルという国に着いた途端、何も言わずサチが姿を消した。
フェンが流された国ラークスパーからなんだかんだで共に歩んでいただけに、フェンは衝撃を受けた。
彼のことを「親友」だと思っていたから。
だが、だからこそ、フェンはサチを信じて彼を追ってトルリオンという国へ向かうことへ決めた。
そこでは本名さえ隠してきたサチの過酷な過去があった---------------
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
考えてみたら、サチってフェンネルシリーズ1巻目からの皆勤賞キャラじゃなかったかな(テオ以外)、とか思いました。
そのサチの過去話です!!そしてそれを乗り越える話です!!
なんだか距離を置いていたサチがやっと手の届く位置に来てくれたような感じがします。
サチを”親友”だと信じ、彼を追うフェンも素敵でした。
つらい部分の多い話ですが、読んだ後、心があったかくなるような本でした!!
それはきっとシリーズをずっと読んできて、今までのフェンとサチとテオを知っているからでしょう!!
だからこそこの距離が近づいた感じがうれしいんだと思います。
フェンネルシリーズは1巻目から読むことをお勧めします♪♪
さて、このフェンネルシリーズ、完結したばかりのシリーズなのです!!
友達が一気に1巻目から完結まで貸してくれたので、1巻目から一気に連続で読み始めることにしました!!!!
雪の追憶 フェンネル大陸 真勇伝 (講談社ノベルス タT-)
- 作者: 高里 椎奈
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/08/07
- メディア: 新書
大陸の東端に位置する古い国ストライフ王国。
フェンベルク・ストライフは王家の末子。
銀の髪を持つ14歳の王女・フェンは敬愛する兄のために、国のために、民のために、軍を率いる指揮官として戦いに赴く日々を繰り返していた。彼女が率いるのは人間ではなく、人間よりも身体能力が高く人間よりも大柄でたくましい姿をした悪鬼(グール)と呼ばれる人種だった。
このまま順調にいつもの生活が続くと思われた中・・・
彼女は驚愕の事実を知り、謀反の罪を着せられ、真実が分からないまま国を追放になった。
怪我を負い、絶望に心も死に、人買いによって売られたフェン。
その彼女を金貨1枚で買ったのは、ストライフ王国を強く憎むテオという男性だった。
彼は何故ストライフ王国を憎みながらフェンを助けるのか。
彼女は何故無罪の罪で流されたのか。
彼女は信じていたものに裏切られ、全てを失い、絶望の中で、全てを見失った------------
今まで何も世界のことを知らなかったことを知ったフェン。
彼女はストライフの名を捨てた。
彼女はあらゆる国を周り、世界を知ろうと考え、目的のない旅に出た。
ストライフ王国を憎み、王家である自分も憎んでいるはずのテオと共に。
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世界を知るための旅で立ち寄った騎士の国「ソルド」で騒動に巻き込まれたことを発端に、西大陸全ての国を巻き込んだ戦争へと関わることになったフェンとテオ。
偽王伝で7巻にわたる戦争もようやく終結を迎え、フェンの旅でであった大切な人たちも再び前を向いて生きていくことができるようになった。
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フェンは”世界を知る”という目的のためにまた新たな旅に出る。
テオと共に。
そこには偽王伝もずっと登場している謎の青年サチの姿もあった。
ずっと3人で旅を続けてきた。
だがシケルという国に着いた途端、何も言わずサチが姿を消した。
フェンが流された国ラークスパーからなんだかんだで共に歩んでいただけに、フェンは衝撃を受けた。
彼のことを「親友」だと思っていたから。
だが、だからこそ、フェンはサチを信じて彼を追ってトルリオンという国へ向かうことへ決めた。
そこでは本名さえ隠してきたサチの過酷な過去があった---------------
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考えてみたら、サチってフェンネルシリーズ1巻目からの皆勤賞キャラじゃなかったかな(テオ以外)、とか思いました。
そのサチの過去話です!!そしてそれを乗り越える話です!!
なんだか距離を置いていたサチがやっと手の届く位置に来てくれたような感じがします。
サチを”親友”だと信じ、彼を追うフェンも素敵でした。
つらい部分の多い話ですが、読んだ後、心があったかくなるような本でした!!
それはきっとシリーズをずっと読んできて、今までのフェンとサチとテオを知っているからでしょう!!
だからこそこの距離が近づいた感じがうれしいんだと思います。
フェンネルシリーズは1巻目から読むことをお勧めします♪♪
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