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「孤狼と月 フェンネル大陸 偽王伝 (講談社ノベルス)」を読みました♪♪ [今読んでいる本]

「孤狼と月 フェンネル大陸 偽王伝 (講談社ノベルス)」を読みました!!

さて、このフェンネルシリーズ、最近完結したばかりのシリーズなのです!!

友達が一気に1巻目から完結まで貸してくれたので[ハートたち(複数ハート)]、1巻目から一気に連続で読み始めることにしました!!!!


孤狼と月 フェンネル大陸 偽王伝 (講談社ノベルス)

孤狼と月 フェンネル大陸 偽王伝 (講談社ノベルス)

  • 作者: 高里 椎奈
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/05/11
  • メディア: 新書


大陸の東端に位置する古い国ストライフ王国。
フェンベルク・ストライフは王家の末子。
銀の髪を持つ14歳の王女・フェンは敬愛する兄のために、国のために、民のために、軍を率いる指揮官として戦いに赴く日々を繰り返していた。
彼女が率いるのは人間ではなく、人間よりも身体能力が高く人間よりも大柄でたくましい姿をした悪鬼(グール)と呼ばれる人種だった。

このまま順調にいつもの生活が続くと思われた中・・・
彼女は驚愕の事実を知り、謀反の罪を着せられ、真実が分からないまま国を追放になった。

怪我を負い、絶望に心も死に、人買いによって売られたフェン。
その彼女を金貨1枚で買ったのは、ストライフ王国を強く憎むテオという男性だった。

彼は何故ストライフ王国を憎むのか。
彼女は何故無罪の罪で流されたのか。
彼女は信じていたものに裏切られ、全てを失い、絶望の中で、全てを見失った------------

そんな彼女が再び歩みを始めたその理由とは----------

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たんたんとした文章。
過剰ではないセリフと表現。
読んでいるとすんなりとその世界に入り込めて、その情景がすんなり思い描けて、あっというまに引き込まれました。
キャラクターも少なめのセリフのように思うのに、個性があふれ、それぞれに魅力的です。
特に、フェンとテオ。
2人とも感情を外に出さないキャラクターなのに、なぜこんなに愛着がわくのでしょう。

キャラクターだけではなく、ストーリーもものすごく魅力的です!!!
フェンと同じく、彼女に降りかかった謎が知りたくて仕方ありません。
でも、この巻だけでは謎はすべて明らかになりません。

さあ、2巻目も読まなきゃ!!


フェンネル大陸 偽王伝1 孤狼と月 (講談社文庫)

フェンネル大陸 偽王伝1 孤狼と月 (講談社文庫)

  • 作者: 高里 椎奈
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/05/14
  • メディア: 文庫



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