「魂手形 三島屋変調百物語七之続」を読みました!!! [今読んでいる本]
「魂手形 三島屋変調百物語七之続」を読みました!!!
17歳のおちかは、叔父夫婦が江戸で営む袋物屋「三島屋」に身を寄せていた。
実家の宿場で起こったある事件をきっかけに、そこにはいられなくなったのだ。
ふさぎこんだおちかに、叔父、伊兵衛は不思議なことを話に来るお客の相手をまかせる。
一度にひとりずつ、百物語を集めるのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
過去と向き合い決着をつけることができたおちか。そのおちかがとうとう貸本屋「瓢箪古堂」の若旦那・勘一のもとへお嫁に行くことになった。
しかし、百物語は終わらない。
今宵から黒白の間の聞き手は伊兵衛の次男・富次郎
跡取りではないから「小旦那」と自称する、気さくな優しいおちかの従兄妹、富次郎。
百物語の守り役となったお勝とともに百物語を続ける。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
百物語の続き、第7巻です!!
文庫化を待ちきれず買ってしまったハードカバー・・・・
夏休みのうちに読書しようと思って・・・!!
5巻と比べたらボリューム少な目な気がしましたが(本の厚さからして明らか違う。ページ数が違うのでは(笑))面白いのは変わりません!
「魂手形」なんて題名が怖い話かと身構えたけど、最後の最後にちょっと心があたたかになる話になった。救われた。
「火焔太鼓」と「一途の念」がず~んと暗くなる感じだったので、最後に「魂手形」があるっていうのが救いでした。
でも終わり方が不穏やった!
正直おちかが聞き手だったときのほうが私は読んでて楽しかったんですが・・、
富次郎自身も自分の身の在り方にコンプレックスを抱いているっていうのがだんだん分かってきて・・
語り手富次郎の見守り方がなんかわかってきたような気がしました(笑)
でもどうなるんだろう・・これから・・・
17歳のおちかは、叔父夫婦が江戸で営む袋物屋「三島屋」に身を寄せていた。
実家の宿場で起こったある事件をきっかけに、そこにはいられなくなったのだ。
ふさぎこんだおちかに、叔父、伊兵衛は不思議なことを話に来るお客の相手をまかせる。
一度にひとりずつ、百物語を集めるのだ。
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過去と向き合い決着をつけることができたおちか。そのおちかがとうとう貸本屋「瓢箪古堂」の若旦那・勘一のもとへお嫁に行くことになった。
しかし、百物語は終わらない。
今宵から黒白の間の聞き手は伊兵衛の次男・富次郎
跡取りではないから「小旦那」と自称する、気さくな優しいおちかの従兄妹、富次郎。
百物語の守り役となったお勝とともに百物語を続ける。
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百物語の続き、第7巻です!!
文庫化を待ちきれず買ってしまったハードカバー・・・・
夏休みのうちに読書しようと思って・・・!!
5巻と比べたらボリューム少な目な気がしましたが(本の厚さからして明らか違う。ページ数が違うのでは(笑))面白いのは変わりません!
「魂手形」なんて題名が怖い話かと身構えたけど、最後の最後にちょっと心があたたかになる話になった。救われた。
「火焔太鼓」と「一途の念」がず~んと暗くなる感じだったので、最後に「魂手形」があるっていうのが救いでした。
でも終わり方が不穏やった!
正直おちかが聞き手だったときのほうが私は読んでて楽しかったんですが・・、
富次郎自身も自分の身の在り方にコンプレックスを抱いているっていうのがだんだん分かってきて・・
語り手富次郎の見守り方がなんかわかってきたような気がしました(笑)
でもどうなるんだろう・・これから・・・