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「最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵 (角川文庫)」を読みました。 [今読んでいる本]

「最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵 (角川文庫)」を読みました。


最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵 (角川文庫)

最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵 (角川文庫)

  • 作者: 椹野 道流
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2014/10/25
  • メディア: 文庫



イケメン俳優だった五十嵐海里。
だが女優とのねつ造されたスキャンダルで、芸能界を追い出された。

友人だけではなく家族にも見放され、自暴自棄になりトラブルに巻き込まれかけたところを、
定食屋を営む夏神留二に助けられた。
夜に開店し、始発が動き出すころに閉まる。
メニューは日替わり定食、1個だけ。
客の中に幽霊がいる。

よりどころと行くあてを失った海里は、そこに身を寄せるが・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今はやりの(?)食事もの。一押しな感じで本屋におかれていたのです。
食事ものばっかりのコーナーがあったよ。そういうのあまのじゃく精神で「けっ」って思うところがあるんですが(笑)、買っちゃいました・・・(笑)まんまと。
裏を観てみたら、海里の設定が興味深くて、そういう彼がどうやって立ち直るのかを読んでみたいな~と思って買ったんですよ。

最初の自暴自棄感がもうリアルで、読むのがちょっとつらいなって感じ。
でもだからこそ先を楽しみにしてたんです!
料理とか、定食屋で人への不信感がどうやわらいでいくのか!みたいな!

でも私、そうやって強く思い込んでいたらしく(笑)、メガネがしゃべりだした時点でびっくり(笑)。
幽霊のときはまだそうでもなかったんですけど、
付喪神の時点で、すっごいリアル感が遠のきました(笑)
え~・・・そうかそんな感じで元気になるのか~なんでもありになっちゃったな~・・
なんか海里の設定とか料理とか、リアル感があったからこそリアルな感じでどうやって元気な姿になるかを観たかった・・・ような(笑)
裏にもそのへんをもっと書いてくれてれば印象もちがったのに!とか八つ当たりをしたり(笑)

・・・と、勝手に思い込んでいたせいでいまいちはまり損ねてしまいました(笑)
時間がたって読み直せば、きっとまた別な感じになるでしょうね。
いっぱいシリーズも出てるみたいだし、純粋に楽しめるようになるまで封印~(笑)


nice!(18)  コメント(1) 
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コメント 1

シラネアオイ

今晩は!
ご訪問&nice有難うございます!!
by シラネアオイ (2015-09-12 00:46) 

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