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「恋のドレスは明日への切符 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 」を読みましたよ♪♪ [今読んでいる本]

”ヴィクトリアン・ローズ・テーラー”シリーズ5冊目「恋のドレスは明日への切符 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 」を読みました!




19世紀のイギリス。
ロンドン郊外の町にある仕立て屋「薔薇色(ローズ・カラーズ)」の女店主クリス。彼女が主人公。
クリスの仕立てるドレスは恋をかなえてくれるといううわさがあり、大評判となっていた。
作るドレスとはうらはらに、彼女は着飾ることをせず、とても内気な少女だった。

同じく薔薇色で働く裁縫はまったくできないが、経営や家事をうけもつクリスの理解者であり親友の美しい売り子のパメラ。
また、1巻目で客として出会い、それ以来何かとクリスを助ける伯爵の令息シャーロック・ハクニール。

彼らやお客様とかかわっていき、クリスはとても少しずつ、動き出していく--------------

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今回のお客様は鉄道王のわがままな娘パトリシア。
その付添い人、パトリシアにとっては姉のような存在、イヴリン。
パトリシアの想い人である、パトリシアの父のフットマン兼御者のユベール。

イヴリンはパトリシアの父のせいで、父親が自殺し、またユベールもそのときからの知り合いで今は恋人だった。
パトリシアが薔薇色にドレスを頼みに来たことをきっかけに、事態は進展して・・・・・

また、貴族の令嬢によって妹を阿片中毒にされたことをうらんで、闇のドレスを着せて貴族の娘たちを自殺に追いやっているアイリスをシャーロックが追い詰める。

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アイリスとの決着っぽいものがついて、本編のほうも進展しましたね。何よりもシャーロックとクリスが互いに好きだということを自覚して2人の関係も目が離せない感じで良いです~~~~[ハートたち(複数ハート)]

今回はお客様の話よりも、シャーロックのクリスの話のほうが読んでいて楽しかったです~♪

闇のドレスの決着よりも、2人の今後が楽しみですよ!!(笑)


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