「星々の夜明け フェンネル大陸 真勇伝 (講談社ノベルス)」を読みました!! [今読んでいる本]
フェンネル大陸シリーズ12巻目、本編最終巻!!!「星々の夜明け フェンネル大陸 真勇伝 (講談社ノベルス)」を読みました!!
さて、このフェンネルシリーズ、完結したばかりのシリーズなのです!!
友達が一気に1巻目から完結まで貸してくれたので、1巻目から一気に連続で読み始めることにしました!!!!
大陸の東端に位置する古い国ストライフ王国。
フェンベルク・ストライフは王家の末子。
銀の髪を持つ14歳の王女・フェンは敬愛する兄のために、国のために、民のために、軍を率いる指揮官として戦いに赴く日々を繰り返していた。彼女が率いるのは人間ではなく、人間よりも身体能力が高く人間よりも大柄でたくましい姿をした悪鬼(グール)と呼ばれる人種だった。
このまま順調にいつもの生活が続くと思われた中・・・
彼女は驚愕の事実を知り、謀反の罪を着せられ、真実が分からないまま国を追放になった。
怪我を負い、絶望に心も死に、人買いによって売られたフェン。
その彼女を金貨1枚で買ったのは、ストライフ王国を強く憎むテオという男性だった。
彼は何故ストライフ王国を憎みながらフェンを助けるのか。
彼女は何故無罪の罪で流されたのか。
彼女は信じていたものに裏切られ、全てを失い、絶望の中で、全てを見失った------------
今まで何も世界のことを知らなかったことを知ったフェン。
彼女はストライフの名を捨てた。
彼女はあらゆる国を周り、世界を知ろうと考え、目的のない旅に出た。
ストライフ王国を憎み、王家である自分も憎んでいるはずのテオと共に。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
西大陸全土を巻き込む戦争を、自ら”偽王”となり終結させたフェン。
フェンは”世界を知る”という目的のためにまた新たな旅に出る。
テオと共に。
そこには偽王伝もずっと登場している謎の青年サチの姿もあった。
ずっと3人で旅を続けてきた。
彼女は、西大陸、東大陸の国々を周り現実を見据えてきて、とうとうストライフへ戻り、真実をつきとめる覚悟を決めた。
ストライフへ戻り、自分の生誕の真実を知ったフェン。
”偽王”であったことなどを利用され、国の叛逆者として義母兄宰相ルースに仕立て上げられたフェン。
だが彼女はグールを解放するため、国から逃亡することはしなかった。
父王、宰相ルース、愛する兄ギルフォード、彼らの考えを知るため、フェンは命をかけて彼らと接触を図る。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本編最終巻でした
どうやって解決するのか想像もつきませんでしたが、なるほど、こういう終わり方ですか。
もっとこう、分かりあえない人とは分かりあえないけど、分かりあえる人とは分かりあえる・・・的な感じになるのかと思っていましたが、
結構、あらゆる人が幸せになる終わり方だったような気がします。
最後は緊迫したストーリーでしたが、雰囲気はそんなに過酷ではなかったような。
みんなが幸せになるんですから。
最後、テオやサチがどうなったか知りたかったけど、それが描かれていなかったのがすごく悲しい
フェンとテオはずっと一緒にいてほしいもの!!
でもこの最終巻の後に短編集があるのでそこにもしかしたら描かれているのだろうか?
期待して、読みます!!
さて、このフェンネルシリーズ、完結したばかりのシリーズなのです!!
友達が一気に1巻目から完結まで貸してくれたので、1巻目から一気に連続で読み始めることにしました!!!!
大陸の東端に位置する古い国ストライフ王国。
フェンベルク・ストライフは王家の末子。
銀の髪を持つ14歳の王女・フェンは敬愛する兄のために、国のために、民のために、軍を率いる指揮官として戦いに赴く日々を繰り返していた。彼女が率いるのは人間ではなく、人間よりも身体能力が高く人間よりも大柄でたくましい姿をした悪鬼(グール)と呼ばれる人種だった。
このまま順調にいつもの生活が続くと思われた中・・・
彼女は驚愕の事実を知り、謀反の罪を着せられ、真実が分からないまま国を追放になった。
怪我を負い、絶望に心も死に、人買いによって売られたフェン。
その彼女を金貨1枚で買ったのは、ストライフ王国を強く憎むテオという男性だった。
彼は何故ストライフ王国を憎みながらフェンを助けるのか。
彼女は何故無罪の罪で流されたのか。
彼女は信じていたものに裏切られ、全てを失い、絶望の中で、全てを見失った------------
今まで何も世界のことを知らなかったことを知ったフェン。
彼女はストライフの名を捨てた。
彼女はあらゆる国を周り、世界を知ろうと考え、目的のない旅に出た。
ストライフ王国を憎み、王家である自分も憎んでいるはずのテオと共に。
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西大陸全土を巻き込む戦争を、自ら”偽王”となり終結させたフェン。
フェンは”世界を知る”という目的のためにまた新たな旅に出る。
テオと共に。
そこには偽王伝もずっと登場している謎の青年サチの姿もあった。
ずっと3人で旅を続けてきた。
彼女は、西大陸、東大陸の国々を周り現実を見据えてきて、とうとうストライフへ戻り、真実をつきとめる覚悟を決めた。
ストライフへ戻り、自分の生誕の真実を知ったフェン。
”偽王”であったことなどを利用され、国の叛逆者として義母兄宰相ルースに仕立て上げられたフェン。
だが彼女はグールを解放するため、国から逃亡することはしなかった。
父王、宰相ルース、愛する兄ギルフォード、彼らの考えを知るため、フェンは命をかけて彼らと接触を図る。
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本編最終巻でした
どうやって解決するのか想像もつきませんでしたが、なるほど、こういう終わり方ですか。
もっとこう、分かりあえない人とは分かりあえないけど、分かりあえる人とは分かりあえる・・・的な感じになるのかと思っていましたが、
結構、あらゆる人が幸せになる終わり方だったような気がします。
最後は緊迫したストーリーでしたが、雰囲気はそんなに過酷ではなかったような。
みんなが幸せになるんですから。
最後、テオやサチがどうなったか知りたかったけど、それが描かれていなかったのがすごく悲しい
フェンとテオはずっと一緒にいてほしいもの!!
でもこの最終巻の後に短編集があるのでそこにもしかしたら描かれているのだろうか?
期待して、読みます!!
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