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「横柄巫女と宰相陛下 ある少女の思い出 (ルルル文庫)」を読みました。 [今読んでいる本]

”横柄巫女と宰相陛下”シリーズ第8弾「横柄巫女と宰相陛下 ある少女の思い出 (ルルル文庫)」を読みました♪


横柄巫女と宰相陛下 ある少女の思い出 (ルルル文庫)

横柄巫女と宰相陛下 ある少女の思い出 (ルルル文庫)

  • 作者: 鮎川 はぎの
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2010/05/26
  • メディア: 文庫


主人公:ノトはシリウス国王の”聖剣の巫女”。
シリウス国王と一対の存在の”聖剣の巫女”の役目を不器用な性格だが必死に努めようと日々努力している。大切な人、シリウス国王・カノンのために。
国王と王巫女である”聖剣の巫女”は互いに結ばれない関係。
それが分かりつつも2人は惹かれあっていった・・・・。

カノンとノトは互いに想い合いながらも国王カノンにとうとう婚約者が決まってしまった。
政治的に微妙な立場にあるシリウス国は王妃を選ぶことが必要だったのだ。

婚約者はアリオト国の王女ノエリアこと”ノーラ”。
さばさばした性格で男が嫌いな王女らしくない性格のノーラ。
カノンとノーラは互いに愛情は持っていないが、国のために必要な結婚であると考え、政略結婚を互いに了承した。
ただしノーラは条件をだした。ノーラの条件は自分に触れないこと。ノーラは男性に触られると全身に鳥肌がたつからだ。また、ノーラはノトのことがすごく気に入っていて、カノンと想い合っているのも知っていた。互いにノトを大事に思っているのでノトを傷つけることは2人とも絶対にしないということも約束した。
2人の結婚に愛情は全くなかった。

そんなカノンとノーラの間にかわされた約束など知らないノトは婚約者の存在に心が揺れていた。
”結婚してもノトを愛し続ける”というカノン。ノトへの想いを断ち切る努力をしたが無理だと判断したため、不誠実と分かりながらも心だけはノトを想うと決めたカノン。

夏季の休暇のため六卿グエン家の避暑地へ滞在していた。
そこでグエン家の後継者問題に巻き込まれた。
殺人事件まで起きたその問題には、政略結婚が原因となっていた。
その問題を目の当たりにして、自分と重ねてしまい愛情のない結婚はいけないと考えたノト。
カノンをとても好きだが、ノトはある決断をする------------------------------

また、グエン家のサリクという青年がノトに近づいてきた。
ノトを気に入ったという理由以外にも、重大な秘密を持っていて-------------------------

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そろそろクライマックスに近づいてますね!
だって人間関係がドロドロしてきてますもの!(笑)
関係を書いたらドロドロな感じだけど、読んでいてもドロドロした雰囲気ではないので読みやすいから大丈夫ですよ^^;!
カノンとノトの関係が切ないです・・・・終わり方も悲しいし・・・・・!!続きが気になる終わり方です!
早く次の巻を読まなきゃ!!!

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