「あんの夢 お勝手のあん (ハルキ文庫 し 4-7 時代小説文庫)」を読みました♪ [今読んでいる本]
「あんの夢 お勝手のあん (ハルキ文庫 し 4-7 時代小説文庫)」を読みました♪
黒船が来航し、江戸時代も終わりのころ。
品川宿の老舗宿屋「紅屋」でお勝手女中として働く、やす(あんという呼び名はのちのち出てくる)
やすは優れた嗅覚と味覚をもち、料理への情熱と才覚をもっていた。
父親に売られたやすだが、いずれは料理人として生きていきたいと心の奥底で思っていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
台風による津波で品川は水に吞み込まれた。
「紅屋」は仲のいい漁師の言葉を信じ、早々に備えていたため誰にも被害はなかった。
だが1階は水につかってしまい建て直しのため2か月間の休業を余儀なくされる。
あんはその間、江戸の町の「煮売り屋」で修業につくことになった。
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あんちゃんシリーズ第5弾です!
想像もしていなかった修行話ですが、それが面白かったです!
女性が料理をするということは同じ、でも店や立場が違うといろいろ違うんだよ、ってとこが面白かった♬
売り出す環境で味付けまで工夫されてるとか、江戸でやるからこそのしがらみとか、興味深いエピソードが好き。
ああ、新刊に追いついてしまった・・・次が早く出ないかな!
あんの夢 お勝手のあん (ハルキ文庫 し 4-7 時代小説文庫)
- 作者: 柴田 よしき
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
- 発売日: 2021/12/15
- メディア: 文庫
黒船が来航し、江戸時代も終わりのころ。
品川宿の老舗宿屋「紅屋」でお勝手女中として働く、やす(あんという呼び名はのちのち出てくる)
やすは優れた嗅覚と味覚をもち、料理への情熱と才覚をもっていた。
父親に売られたやすだが、いずれは料理人として生きていきたいと心の奥底で思っていた。
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台風による津波で品川は水に吞み込まれた。
「紅屋」は仲のいい漁師の言葉を信じ、早々に備えていたため誰にも被害はなかった。
だが1階は水につかってしまい建て直しのため2か月間の休業を余儀なくされる。
あんはその間、江戸の町の「煮売り屋」で修業につくことになった。
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あんちゃんシリーズ第5弾です!
想像もしていなかった修行話ですが、それが面白かったです!
女性が料理をするということは同じ、でも店や立場が違うといろいろ違うんだよ、ってとこが面白かった♬
売り出す環境で味付けまで工夫されてるとか、江戸でやるからこそのしがらみとか、興味深いエピソードが好き。
ああ、新刊に追いついてしまった・・・次が早く出ないかな!