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「あんの青春 若葉の季 お勝手のあん (時代小説文庫)」を読みました♪ [今読んでいる本]

「あんの青春 若葉の季 お勝手のあん (時代小説文庫)」を読みました♪

あんの青春 若葉の季 お勝手のあん (時代小説文庫)

あんの青春 若葉の季 お勝手のあん (時代小説文庫)

  • 作者: 柴田よしき
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 2020/12/15
  • メディア: 文庫


黒船が来航し、江戸時代も終わりのころ。
品川宿の老舗宿屋「紅屋」でお勝手女中として働く、やす(あんという呼び名はのちのち出てくる)
やすは優れた嗅覚と味覚をもち、料理への情熱と才覚をもっていた。
父親に売られたやすだが、いずれは料理人として生きていきたいと心の奥底で思っていた。

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おやすは紅屋の正式な女中になった。
今までは父親に売られた借金を返すため給金なしの見習いだったが、給金がもらえるようになり、やすも自分の人生を生きられるようになったのだ。

たった一人の仲良しさんだった「お小夜さま」もお嫁入して会えなくなった。
「おあつさま」もお輿入れの準備のために、2度と会えなくなってしまった。
「おみねさん」の料理屋も閉まってしまうという。

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あんちゃんシリーズ第3弾です!

着々と時代が進んでいっているので目が離せませんね。
江戸の女性のいろいろな生き方が見えるところが面白いところです。
お小夜さまの嫁入りが本当に行われたことにマジでびっくりしました!
いや、お小夜様はそういう生き方じゃないのを見せてくれる人なのかと思ったんですよね。
逆にこの先が気になります。

勘ちゃんのこともびっくりだったし・・・
おちよのことも意外な展開でした。

本当に先が気になるわ~


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