「シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫)」を読みました♪♪

「シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫)」を読みました!

なんか読む本ないかな～って思っていて、前から気になっていた本を買っちゃいました。

シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫)

• 作者: 有川 浩
• 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
• 発売日: 2011/01/25
• メディア: 文庫

小劇団「シアターフラッグ」
人気はあるのに借金が３００万!解散の危機が迫っていた。

主催であり脚本をかく春川巧（たくみ）はいつものように社会人で兄、春川司に泣きついた。
だが司は借金の肩代わりをする代わりに条件を出した。

「２年間で劇団の収益からこの３００万を返せ。できない場合は劇団をつぶせ!!」

大学からの仲間でぬるま湯のなか活動していた仲間たちだが、厳しい条件を前に残った仲間はたった１０人。
人気プロ声優羽田千歳が新たに加わり、シアターフラッグは金銭面などすべてを取り仕切ることになった”鉄血宰相”司のもとに心も新たに２年を始める!

２年で”収益だけで”３００万を返済できるのか!?


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劇団員一丸となって挑んだ公演は無事黒字を出した。

３００万で２年、うまくいかなかった公演もあり、じわじわと一公演あたりの黒字の目標が上がってくる。

だがそれぞれのメンバーに問題が勃発して・・・!?


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シアター２巻目!

１巻目からタイムラグなく続く２巻のストーリー。
借金返済のため、収益を出せる劇団を目指すため、頑張るシアターフラッグのメンバー。

この２巻目は１巻よりも劇団員に細かくライトがあたり、劇団員ひとりひとりの考え方、役者としての生き方、いろいろ表情が出てきて面白かったと思います。

牧子とか、千歳とか、巧もそうだし、ゆかりの話も面白かった。
茅原が個人的にツボ（笑）

でも一番は司（笑）

恋心とか、彼らひとりひとりの将来とか、いろいろ気になるけどやっぱり一番読んでいて面白いのは”シアターフラッグ”全体の行く先の話でしょうか。
この劇団がどうなるのか、借金が返せるのか、それが一番楽しみです!!!


あとがきでは次の巻で完結するかもと書いてありました!!
３巻を心待ちにしています

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