「狼と香辛料」10巻~12巻まで読みました。 [今読んでいる本]
発行:アスキー・メディアワークス 著者:支倉凍砂 イラスト:文倉十
10巻
世に出回り取引されている聖遺物「狼の骨」。これがホロの仲間の狼のものかもしれない、と知ったホロとロレンス達はこれの行方を追う旅を始めます。
その狼の骨を所有しているという「ブロンデル修道院」へ来たロレンス達は、ホロと同じ永く生きるものと出会います-----
旅の目的が「狼の骨」を追うことになり、ロレンスの商売はひと休み状態になっています。ロレンスの商売をしている様子とか、商人の考え方とか駆け引きとか読んでいて面白かったんですけどこちらも少しお休み状態ですね。でもロレンスは”ホロと少しでも一緒にいたくて・・”という気持ちがあることを自覚しながら旅をしているので、
切なかったりするシーンもあって旅の行方が気になります。
11巻
短編集第2弾です。3本入っていて、そのうち2本「狼と黄金色の約束」「狼と若草色の寄り道」はホロとロレンスのお話です。甘々です(笑)ホロとロレンスは今は2人旅ではないので・・!短編で2人旅のシーンを読むと新鮮です♪
もう一遍「黒狼の揺り籠」はエーブが主役のお話でした。エーブが若かりし頃の話で、まだ純真で今と全然違う感じです。エーブが今に至るきっかけとなった事件の話です。商人って怖いよ・・・とちょっとなってしまいました^^;
12巻
ホロの故郷ヨイツがある「北の地図」を書けるという少女にあうロレンスとホロ達。地図を書いてくれるよう依頼をするが、ある交換条件を出されます------
まだまだ「狼の骨」にたどり着かないです。そして12巻おわってもたどり着かないです。でも少しずつですが確実に近づいてきていて、それは2人の旅の終わりが近づいているということでもあって・・。と、ホロとロレンスがそれを自覚していても表に出さない大人で・・・なんていうかもどかしいっていうか切ないっていうか。本当にどうなるんでしょうこの2人!
この12巻は現時点で狼と香辛料の最新刊です!!やっと追い付きました♪
さて次は何読もうかな~♪
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